my precious 2 in vancouver

「99年の愛」

「99年の愛」というドラマのDVDをお友達に借りて見ました。日系アメリカ人の話です。

カナダに住んでからは3年と少しだけど、それ以前のアメリカ生活を合わせるともう12年になる北米生活。なのに、日系アメリカ人・カナダ人のことってほとんど知識がありませんでした。

ご近所さんに日系3世のご夫婦がいて、もう60代で退職していて、私たちから見ると優雅な余生を過ごしていらっしゃることもあり、彼らは自分で選んでカナダに生まれたわけではないけど、きっと日本の平均より豊かな生活をされてるだろうな、と単に思ってました。

だけどこのドラマを見て、今から約100年前の日本からアメリカに移民してきた人たちは、本当にたくさんの辛い試練を耐え抜いて、今の日系人・日本人の地位・生活の礎を作っていったんだということがわかりました。

史実に基づいてるので、ネタばれも何もないけど、以下は覚書です。




このドラマではシアトルの日系人にスポットがあてられていて、ここに移民してしてくる人の目的は主に農業。安くておいしい野菜を作るので、アメリカ人の同業者からは嫌われ、戦争の背景もあり反日感情が高まり、ジャップ、ジャップと差別を受ける。アメリカで2世として生まれ、アメリカ国籍をもっていても同様の差別をされ、立場も弱かった。

そんな中、真珠湾攻撃が起こり、日本とアメリカは更に敵対し、日系人の主要人物はFBIに連行され、2世も含めた日系人は強制収容所に送られ、そこでの生活を強いられる。この時、一生懸命働いて手にいれた自分の土地を二束三文で手放すことになります。

反日感情がますます高まる中、日本に帰った方がいい暮らしができるだろうと、奥さんとこどもだけ日本に帰す人も多かったそうだけど、そこで帰国した人たちは、日本では「アメ公、ヤンキー」なんて言われて逆差別を受けたり、日本も戦時中なので「いい暮らし」どころではありません。時代に背景に翻弄されて、弱い立場に置かれる日系人だけど、日本人であることに誇りを持ち、日本の勝利を信じている人々。それなのに、収容所の全員に「アメリカに忠誠を誓い、軍隊に入る意思があるか」という質問書を書かされます。

そして日本を愛しながらも、将来のために、家族のためにと覚悟を決め「イエス」と答え、アメリカ軍に徴兵され、日系2世ばかりが集められた部隊が編制されます。過酷な試練ですよね。でも彼らの軍隊での働きぶりが評価され、アメリカの日本人の立場が強くなって、認められていくというのは皮肉というかなんというか。

とにかく重いドラマでしたね。でもとてもおもしろくて惹きつけられるように最後まで見ました。日系人についての知識が少しついたかな。
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by meimei140 | 2012-10-25 13:41 | ひとりごと

新しく引っ越してきたバンクーバーでの小さな日常
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バンクーバーに住む専業ママ歴約3年の主婦。ファミリー、ベーキングと食べること、インテリア、映画が好き。

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リサ=双子の姉
2009年4月23日23時44分、2885gで誕生。砂遊びとお絵かきと歌とパズル大好き

ジェームズ=双子の弟
2009年4月23日23時52分、2895gで誕生。のりものと本とブロックが大好き

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